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~内容説明 凡例~
2025-04-01
カテゴリ:ユーラスとともに40年
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ここに書いた内容で、年代、主な数値などには幾分正確さを欠いたこともあるが、ある程度致し方ないと思う。
内容の中にはつい自分一人でやったような記述が出てくるかも知れない。そのように受け取られないよう気を付けて書いたつもりだが、これらの業績の裏に多くの人の協力があったことを改めて強調しておきたい。
この作品は自分史として最初に手をかけたもので、私が一介の技術屋としてこの世に生きた証を残すためと言うのが主な目的であるが、更にこの編に限れば、私 (我々) がやってきた仕事を受け継いでいる後進の人達へ、この仕事の楽しさを伝えると同時に、私 (我々) が演じた失敗を教訓に前車の轍を踏まないようにして貰いたいという願いがある。
また関連の「社史」 が未完成である現在、せめてこの部門に関する概要の記録を留めておきたい気持ちもある。従って当然先に手がけるべき第一部 「青春」 編より先に完成させた。果たしてそれらの目的が達成出来たかどうかは読んで頂く人たちの判定に委ねる他無い。
ただそのため一般向けの内容・記述と、技術的専門性を持たせたものとをどう融合させるかが執筆・編集上の悩みの種だった。
関連の記事は本文中でも参照できるよう心がけた。(本文の章・節番号)一方では技術上の専門性を持たせるために技術説明:<技説>、用語解説:<用語>を付ける事によりカバーして、極力正確さを維持しようと努めたつもり である。振動、粉体関係の用語は一般の読者には馴染みの薄いものが多い。その中で特に説明を必要とするものは、上述のように<用語>で、注記として私なりの解説を行った。また改めて巻末に纏めて、初出のページを記載した。
更に内容の無味乾燥な点をカバーするために、各章節及び注記の「タイトル」は、出来るだけ取りつき易い表現にしたが、中には些か悪のりの感がしないでもないものがあるかもしれない。また読み物的な感覚で、関連した内容に、エピソード<挿話>を入れた。特にこの中には大きく脱線したもの、些か強引に結びつけたものもある。それも内容を少しでも面白くしたいという私なりの努力の表れであると理解して頂きたい。
しかしここに記述した内容は、多少の誇張・歪曲は有るもの、また直接体験していない伝聞ものもあるが、すべて私の身の回りで実際に起こったことである。これらの3種類の「注」をそれぞれの章節の合間 末尾に幾分小さい活字で 記述してまとめた。また「注」 にも読みやすいように、内容を示す「タイトル」をつけて、単独でも読めるようにした。 <挿話>、<技説> <用語>の前の数字は章一節、後の数字はその節の通し番号を示す。
振動応用・粉体処理という概念の内容は、殆どの機械・設備の中に入り込んでいる。それを応用した機械設備はそれを説明しただけでは一つの面から見ただけの説明になってしまう。従ってここでは機械・設備から見た視点と、横断的に見た視点(第4,5,8章)とを縦糸・横糸の感じで組み合わせて、理解を深めて頂くようにした。そのため重複した記述も多く出てきている。
第1章は本命のユーラスの記述に当て、第2章はその応用面としてハード面に力を入れたもの、第3章は振動ミルに関連するハード・ソフト面、第4章は振動・粉体機械全体に共通するよ特有な部品に関するもの、第5章は粉体に関するもの、第6、7章を開発・導入製品の説明に当てた。第8章はカストマに関するもの、 第9,10章は何れも全体を纏めた粉体処理システムに関するもので、前者が計量関係、後者の最後の章がそれを含む総合システムに関するもので、ハード・ソフトを包括している。
このように各章節は必ずしも時系列一本に並べたものではない。それを補うために末尾に年表を入れて、それに該当する内容のものに付いては年代を表示した。 また年表に記載をしていないものも、時期が分かっているものについては文中に省略した年号(昭・・年、または平・・年(西暦年号)) で示した。
ユーラスの振動力の表示には 「㌧」を使用した。正式には「ニュートン」であるべきだろうが、読者の大半が馴染みが薄いと思い、 私も馴染みが深い「㌧または㌔」 をつかった。両者の関係は数値で言えば約110である。
文中に出てくる固有名詞はすべてアルファベットのイニシャルで表示した。すべて当時の実在の人・組織であるための配慮で、 同じイニシャルで別の人名、組織名が出てくることもある。混乱する場合に限り注記した。なお製品・機械・装置などで固有名詞を持つものについては極力そのまま出すことにした。
私が勤務した安川電機では以前から上司を「さん」付けて呼ぶことが通っていたので、この中でも年長者、カストマは 「さん」付け、同僚、 年下者は「君」 つけで呼ばせて頂き、内容の説明のために必要とする例外的な場合を除いては職名を省略させて頂いた。
* ユーラステクノ(株) のホームページアドレス
https://www.uras-techno.co.jp/
を参照下さい。この中に出てくる機械の一部に関する紹介写真、説明も出ています。
なおユーラスのメーカの(株)村上精機工作所のホームページは
https://www.murakami-seiki.co.jp/
内容の中にはつい自分一人でやったような記述が出てくるかも知れない。そのように受け取られないよう気を付けて書いたつもりだが、これらの業績の裏に多くの人の協力があったことを改めて強調しておきたい。
この作品は自分史として最初に手をかけたもので、私が一介の技術屋としてこの世に生きた証を残すためと言うのが主な目的であるが、更にこの編に限れば、私 (我々) がやってきた仕事を受け継いでいる後進の人達へ、この仕事の楽しさを伝えると同時に、私 (我々) が演じた失敗を教訓に前車の轍を踏まないようにして貰いたいという願いがある。
また関連の「社史」 が未完成である現在、せめてこの部門に関する概要の記録を留めておきたい気持ちもある。従って当然先に手がけるべき第一部 「青春」 編より先に完成させた。果たしてそれらの目的が達成出来たかどうかは読んで頂く人たちの判定に委ねる他無い。
ただそのため一般向けの内容・記述と、技術的専門性を持たせたものとをどう融合させるかが執筆・編集上の悩みの種だった。
関連の記事は本文中でも参照できるよう心がけた。(本文の章・節番号)一方では技術上の専門性を持たせるために技術説明:<技説>、用語解説:<用語>を付ける事によりカバーして、極力正確さを維持しようと努めたつもり である。振動、粉体関係の用語は一般の読者には馴染みの薄いものが多い。その中で特に説明を必要とするものは、上述のように<用語>で、注記として私なりの解説を行った。また改めて巻末に纏めて、初出のページを記載した。
更に内容の無味乾燥な点をカバーするために、各章節及び注記の「タイトル」は、出来るだけ取りつき易い表現にしたが、中には些か悪のりの感がしないでもないものがあるかもしれない。また読み物的な感覚で、関連した内容に、エピソード<挿話>を入れた。特にこの中には大きく脱線したもの、些か強引に結びつけたものもある。それも内容を少しでも面白くしたいという私なりの努力の表れであると理解して頂きたい。
しかしここに記述した内容は、多少の誇張・歪曲は有るもの、また直接体験していない伝聞ものもあるが、すべて私の身の回りで実際に起こったことである。これらの3種類の「注」をそれぞれの章節の合間 末尾に幾分小さい活字で 記述してまとめた。また「注」 にも読みやすいように、内容を示す「タイトル」をつけて、単独でも読めるようにした。 <挿話>、<技説> <用語>の前の数字は章一節、後の数字はその節の通し番号を示す。
振動応用・粉体処理という概念の内容は、殆どの機械・設備の中に入り込んでいる。それを応用した機械設備はそれを説明しただけでは一つの面から見ただけの説明になってしまう。従ってここでは機械・設備から見た視点と、横断的に見た視点(第4,5,8章)とを縦糸・横糸の感じで組み合わせて、理解を深めて頂くようにした。そのため重複した記述も多く出てきている。
第1章は本命のユーラスの記述に当て、第2章はその応用面としてハード面に力を入れたもの、第3章は振動ミルに関連するハード・ソフト面、第4章は振動・粉体機械全体に共通するよ特有な部品に関するもの、第5章は粉体に関するもの、第6、7章を開発・導入製品の説明に当てた。第8章はカストマに関するもの、 第9,10章は何れも全体を纏めた粉体処理システムに関するもので、前者が計量関係、後者の最後の章がそれを含む総合システムに関するもので、ハード・ソフトを包括している。
このように各章節は必ずしも時系列一本に並べたものではない。それを補うために末尾に年表を入れて、それに該当する内容のものに付いては年代を表示した。 また年表に記載をしていないものも、時期が分かっているものについては文中に省略した年号(昭・・年、または平・・年(西暦年号)) で示した。
ユーラスの振動力の表示には 「㌧」を使用した。正式には「ニュートン」であるべきだろうが、読者の大半が馴染みが薄いと思い、 私も馴染みが深い「㌧または㌔」 をつかった。両者の関係は数値で言えば約110である。
文中に出てくる固有名詞はすべてアルファベットのイニシャルで表示した。すべて当時の実在の人・組織であるための配慮で、 同じイニシャルで別の人名、組織名が出てくることもある。混乱する場合に限り注記した。なお製品・機械・装置などで固有名詞を持つものについては極力そのまま出すことにした。
私が勤務した安川電機では以前から上司を「さん」付けて呼ぶことが通っていたので、この中でも年長者、カストマは 「さん」付け、同僚、 年下者は「君」 つけで呼ばせて頂き、内容の説明のために必要とする例外的な場合を除いては職名を省略させて頂いた。
* ユーラステクノ(株) のホームページアドレス
https://www.uras-techno.co.jp/
を参照下さい。この中に出てくる機械の一部に関する紹介写真、説明も出ています。
なおユーラスのメーカの(株)村上精機工作所のホームページは
https://www.murakami-seiki.co.jp/
